Follow @tsuchiuchi (360 followers)

おらほの屋

倅

倅

土内廃校プロジェクトの目指すもの


土内廃校プロジェクトは、廃校を再利用しようとする運動を基盤としながら、人と人との関係性を模索していくものです。そもそも学校、もしくは校舎 という存在は、人々の関係性の結節点として、すなわち「コミュニティ・ハブ」として機能してきました。学校を中心とした、先生、子供たち、子供たちの親世代、おじいさん・おばあさん世代、そして地域住民へとひろがっていく関係の網の目は、学校そのものの消滅に伴い、崩れていこうとしています。山形県は「廃校率・過疎化集落率」の密度が日本一です。だからこそ山形県での廃校再利用は、人々の関係の網の目をもう一度強化させる必要があります。行政ではなく、現地の人々が主体 となるような廃校の再利用モデルの構築を目指す。これが「土内廃校プロジェクト」のもっとも重要な目的です。

廃校とはいっても、最上郡の中で廃校は数多くあります。本プロジェクトは、まず、新庄市土内を皮切りに連携していきます。このパイロットプロジェクトにおいて創造されたモデルを、今度は最上全体に広げていく。そんな大きな野望を抱いています。

取組の概要 ~土内のシンボル廃校を都市農村交流施設へ~
(1) 土内を住んでよく、訪れてよい町へ
過疎の影響で廃校となった萩野小学校土内分校を活用して、都市農村交流施設として「ふれあいの里土内」を開設する。

(2) 土内でしかできない体験を提供
田植えや稲刈り体験、山菜採り、川遊び等、土内ならではの「山、川、畑が全て揃っている」事を活かした経験ができる交流型のイベントを企画・実施する。

(3) 地域のみんなで運営
「ふれあいの里土内」の運営委員は農家を中心に構成する。従業員も地区内の農家、農家の主婦がほとんどで、農業体験インストラクターや施設運営(産直売場など)に活躍していただく。老人の方は、土内の歴史を伝えて行く役目を担っていただく。イベントの際は飲食店関係者も招き、料理の協力や、生産者との交流を図り、生産者×飲食店の新しい流通の開拓にも繋げる。